デニムは選択肢がいっぱい。
色や生地感、シルエットなど選ぶ要素はたくさんあります。
今回はデニムを探している方に向けて、私が普段よく穿いているウエストオーバーオールズのデニムをご紹介したいと思います。
「きれいなシルエット」と
「履き心地の良さ」が魅力です!
ウエストオーバーオールズのデニム
ウエストオーバーオールズは2017年の春夏シーズンにスタートした比較的新しめのユニセックスブランド。
私がこのブランドのデニムをおすすめする理由は4点あります。
- 穿いたときのシルエットがきれい
- 穿きやすい生地感
(適度な生地の厚さ&柔らかさ) - ウエストのゴムバンド
- すっきりとしたデザイン
① 穿いたときのシルエットがきれい
シルエットの美しさはこのブランドの人気の理由の1つ。
パターンにこだわり、日本人の体型に合うように作られています。
※後ほど着用画像あり
② 穿きやすい生地感
(適度な生地の厚さ&柔らかさ)
生地が柔らかめで履き心地が良く、デニムの固さやゴワゴワ感が苦手という方にもおすすめ。
ギリギリ夏も穿けるくらいの適度な生地の厚み(13.5オンス)なので、通年穿けます。
③ ウエストのゴムバンド
内側に縫い付けられたゴムバンドは、他のデニムでは見かけない特徴的なディテール。
ゴムバンドが付いていることで、以下のようなメリットがあります。
- フィット感の向上
- タックインしたトップスが出にくい
- デニムの色移り防止
実際に着ていてもフィットしている感じはあります。
④ すっきりとしたデザイン
デザインも特徴的で、見れば「ウエストオーバーオールズのデニムだな」とわかるはず。
ウエストの切り替えがないことに加え、通常のデニムにはよくあるリベット(ポケットの縁にある金属製のパーツ)や背面の革(紙)パッチがないなど、かなり削ぎ落としたデザインとなっています。
お尻の右ポケットの脇にタブが付いていますが、これもかなり小さめです。
代表的な4型とおすすめの型
ウエストオーバーオールズには代表的な4型のモデルがあります。
定番の型とその特徴
型 | シルエット | 太さ |
801S | ストレート | 普通 |
817F | フレア | 普通 |
806T | テーパード | 細め |
860W | ワイド | 太め |
価格:20,900円(税込み)
色:ONEWASH/INDIGO/NATURAL/BLACK/REVERSE
サイズ:W24(ウエスト63㎝)~W36(ウエスト93㎝)
今回特に推したいのは801Sと817F。
この2本は中間的な太さで、様々な洋服と合わせやすいのでおすすめです。
801Sについて
801Sはウエストオーバーオールズの中で最もスタンダードな型。
若干テーパードしていますが、穿くとストレートに見えるのが特徴。
817Fについて
817Fはフレアシルエットのモデルで、裾が少し広がっています。
とはいっても、裾の広がりはかなり控えめで、見え方はほぼストレート。
上記4型の中で唯一センタープレスが入っているのも特徴です。
801Sと817Fの着用比較
実際に801Sと817Fを愛用しているので、写真で比較してみたいと思います。
身長168㎝・体重60㎏でどちらもサイズ30を着用しています!
(着用カラーはINDIGO)
817Fはセンタープレスが入っているため、正面から見ると少し細く、足が長く見えます。
※センタープレスは洗濯すると消えてしまいます。
ソックスの見え方が違うのは、裾幅が異なるのとほんの少しだけ817Fの方が股下が長いから。
どちらもジャストレングスなので、きれいなシルエットを崩さず穿くことができます。
横から見るとシルエットの違いがよくわかります。
801Sが裾にかけて若干細くなっているのに対し、817Fは裾にかけて少し広がるようなシルエット。
微妙に違いがありますが、どちらも見え方はほぼストレートで、太くも細くもないので合わせる服を選びません。
どちらを選んでも間違いありませんが、まだデニムを持っていないならド定番の801Sを、既にデニムをお持ちの方は少しテイストの異なる817Fをおすすめします。
まとめ
今回はウエストオーバーオールズのデニムをご紹介しました。
サイズや色展開も豊富なので、男女問わず自分に合うものを見つけられるはずです。
デニム選びで悩んでいる方はぜひ一度穿いてみてください!