折り畳み傘に求めるのは軽さ
折り畳み傘は生活するうえで欠かせないものですが、荷物が増える&バッグが重くなるので、できれば持ち歩きたくありません。
とはいえ持たないわけにもいかないので、できるだけ軽いものを選んで使っています。
それが、D-VEC(ディーベック)の折り畳み傘です。
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日傘としても使える
万能アイテムです!
D-VEC(ディーベック)とは
D-VECは釣り具で有名な「DAIWA(ダイワ)」を展開するグローブライド株式会社から出たファッションブランド。
2017年にスタートし、折り畳み傘だけでなく、機能性・ファッション性の高い洋服も手掛けています。
購入に至るまで
D-VECの折り畳み傘との出会いは3年ほど前、表参道ヒルズに入っている直営店にて。
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母から蜷川実花さんコラボの傘を見てくるように頼まれた私は「素敵な傘だな~」と思いつつ、そのすぐ下の折り畳み傘に目を奪われます。
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店員さんから話を伺い、実際に手に取ってみると「今まで持っていた折り畳み傘は何だったんだ」と思ってしまうくらいの衝撃の軽さ。
気付けば自分用にも購入していました。
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親骨50㎝・60㎝の2サイズから選べますが、50㎝はかなりコンパクトなので、男性は迷わず60㎝でいいでしょう。
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左:親骨50㎝
右:親骨60㎝
衝撃の軽さと気になる価格
衝撃の軽さ
実際に持ってみると「えっ!?軽っ!!!」となるはずです。
体感するのが一番ですが、数字上だとこれくらいの重量になります。
サイズ | 重量 |
---|---|
50㎝ | 約76g |
60㎝ | 約112g |
軽量といわれる折り畳み傘の中でもトップクラスの軽さではないでしょうか?
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この圧倒的な軽さを実現するため、骨部分だけでなく中棒にもカーボンを使い、傘地には超極薄のポリエステル生地を採用しています。
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通常中棒にはアルミを用いることが多いそう
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釣竿で培ったカーボン加工技術を応用し、
3年かけてこの軽量傘を作ったそうです!
サイズも細身でコンパクトなので、手で持ってもバッグの中に入れても邪魔になりません。
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やっぱり値は張る
現在はカーボンテクノロジーアンブレラという名称で展開されているこの折り畳み傘。
気になるお値段ですが、サイズによって価格が異なります。
サイズ | 税込み価格 |
---|---|
50㎝ | 12,650円 |
60㎝ | 14,300円 |
このように、折り畳み傘としては最高級価格となっております。
かなり高額なので誰にでもおすすめできるものではありませんが、ぜひ一度は手に取って衝撃の軽さを感じてほしいです。
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持ったら欲しくなりますよ!
3年使ってみて感じたこと
唯一の欠点
実際に使ってみて、節が緩んで傘が落ちやすい(縮みやすい)のが唯一の欠点かなと思います。
サイトにも以下のように記載がありました。
・ご使用中に「節がゆるんでくる」場合がございます。この現象は摩擦力で固定しているカーボンシャフトの構造上完全に防止することはできません。
【60cm】カーボンテクノロジーアンブレラ ブラック | D-VEC(ディーベック)公式ブランド・通販サイト
・傘を伸ばす際は、各節をきちんと伸ばしきってからお使いください。きちんと伸ばしていなかったり、ご使用中の振動などで、節がゆるんでくる事があります。その場合は、再度、きちんと伸ばしてからお使いください。
※節を伸ばす際に、最後に少し強めにキュッと伸ばして固定するのがコツです。
※ご使用中に、傘をくるくると回すような動作はお止め下さい。節落ちします。
※ご使用時は、時々チェックして締め具合を確認~調整してください。
これは特殊な構造上、仕方がないようです。
耐久性は今のところ問題なし
「軽くて生地も薄いけど耐久性はどうなの?」と思われそうですが、心配は不要。
3年使っていますが、折れたり、生地が破れたりしたことは一度もありません。
ただし、生地がかなり薄い&柔らかいので、雑な扱いはNGです。
あると便利なもの
この折り畳み傘に限らずですが、折り畳み傘を入れる袋があると便利。
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内側のマイクロファイバーが水気を吸ってくれ、バッグに入れても安心です。
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100均や無印などでも買うことができます。
まとめ
今回はD-VECの折り畳み傘を紹介しました。
折り畳み傘としてはかなり高額ですが、とにかく軽い折り畳み傘を求めていた私は大満足です。
軽量の折り畳み傘は他社からも出ているので、お財布と相談して比較検討してみてはいかがでしょうか。