パタゴニア バギーズロング レビュー【悩ましいサイズ選び】

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夏場に活躍するショートパンツ。

その中でもパタゴニアの「バギーズ」のショートパンツは、かなりの人気を誇っています。

前々から気にはなっていたのですが、今年ついに「バギーズロング」を手に入れました。

今回は、 購入したバギーズロングを正直にレビューしていきます。

バギーズロングが気になるけど……

・サイズ選びで悩んでいる
・良いところ、悪いところが知りたい
・着こなしを知りたい

そんな方に、おすすめの内容となっております。

目次

バギーズロングのサイズ選び

サイズ選びが難しい理由

パタゴニアのバギーズロング
色:Forge Grey

バギーズロングは
サイズ選びがかなり難しいです。

公式サイトのサイズ表を見ても……

・各サイズで大きな差がない
・股下の寸法が全サイズ同じ
・XSとSでは股上の寸法も同じ
・裾幅がわからない(記載がない)

バギーズロングのサイズ表

仕上がり寸法(平置き/cm)

これらのことに加え、同じくらいの体型の人でも選ぶサイズにばらつきがあることが、
サイズ選びをさらに難しくさせているように感じます。

特に私くらいの体型(身長168㎝・体重63㎏)だと、XSSで悩むと思います。

私が選んだサイズとその選び方

悩んだ末、私が選んだのは……

Sサイズです!

シャツの着用イメージ
身長168㎝・体重63㎏
Sサイズ着用

試着して気になったのは、
ウエスト裾幅です。

身長168㎝・体重63㎏の私が着た感想

ウエスト
XS:ちょうど
S:ややゆったり
ゴムなので余裕で穿けますが、XSのほうがぴったりしていました

裾幅
XS:やや広い
S:広い
どちらも裾幅は広めですが、XSのほうが裾の広がりは抑えられていた印象

どちらも試着しましたが、
XSとSどちらもありです。

正直なところ、着る人の好みの問題だと思います。

私は少しゆったりめのトップスを着ることが多いので、合わせたときのバランスを考慮してSサイズを選びました。

普段着ているトップスのサイズ感がぴったりめであれば、XSを選びます。

私くらいの体型であれば、
「すっきり着たいならXS」
「少しゆったり着たいならS」

という選び方がいいと思います。

普段合わせているもののサイズ感や、着るシーンなど、ご自身の用途に合わせて選んでみてください。

決められない方は、パタゴニアの公式サイトでおすすめのサイズを提案してくれるので、ぜひご活用ください。

パタゴニアのおすすめ

おすすめされたサイズは、的を射ていると思います。

ディテール

内側にはメッシュのライナーが付いており、スイムショーツとしても活躍します。
ポケットも一部メッシュ素材にすることで、水が抜けやすくなっています。

パンツの内側に付いたメッシュのライナー


右側のポケットにはキーリングが付いています。
ジムやプールなどでロッカーの鍵をなくす心配もありません。

パンツのポケットに付いたキーリング
ポケットは深さもあります。
画像では、iPhone12miniを入れています。

後ろのポケットはスナップボタンを採用し、貴重品を落とさないように配慮されています。

パンツの後ろのポケット
後ろポケット

私が思うバギーズロングの良いところ

水陸両用穿ける万能性に加え、「軽量」「撥水」「速乾」 といった機能性の高さが、
多くの人から愛されている理由だと思います。

ここからは、私が実際に使って感じたバギーズロングの良いところを3つお伝えします。

①軽い

パンツの重量
209グラムでした

1つ目は「軽い」こと。

素材がナイロンということもあり、非常に軽く、着ていてとても楽です。

服の重さというのは、快適に服を着るうえで大切な要素です。

②シーン問わず穿ける

2つ目は「シーン問わず穿ける」こと。

水陸穿けることで有名なバギーズロングですが、コロナ禍で気軽に外出できないので、部屋着として活躍しています。

最近では、運動するときも穿いています。

どんなシーンでも使える万能ショートパンツです。

③定番であるという安心感

3つ目は「定番であるという安心感」です。

バギーズロングは毎年展開されている、パタゴニアの定番商品

そのため、気軽に買い替え、買い足しすることができます。


私は気に入って、シーズン中に買い足してしまいました。

ブラック Sサイズ

私が思うバギーズロングの気になるところ

ここまで、バギーズロングの使い勝手の良さはおわかりいただけたと思います。

ただ、良い部分だけでなく悪い部分もあります。

実際に使ってみて、2つ気になるところがあったのでお伝えします。

①メッシュのライナー

1つ目は「メッシュのライナー」です。

水中で穿くときに活躍するメッシュのライナーですが、街で穿くには不要です

着脱の際にライナーが引っかかるので、少し鬱陶しいです
ライナーを切り取ってしまう方がいるのも理解できます。

水中で使う予定がないのであれば、バギーズロングである必要もないと思います。
「ナイロンのショートパンツ」を探しているのであれば、他にも数多くの選択肢があります。

②両サイドのポケット

2つ目は「両サイドのポケット」です。

普段からポケットに物を入れる方は注意が必要。


まず、バギーズロングは薄手なので、ポケットに物を入れたときに目立ちます

ポケットに物を入れたときとそうでないときの比較
左:何も入れていない状態 
右:財布とiPhoneを入れた状態

パンツの色が濃いと、少し目立ちにくくなります。

ポケットに物を入れたときの色ごとの見え方の比較
どちらも物が入った状態(財布とiPhone)


また、ポケットが深く、入れた物が膝上付近までくるので歩行の妨げになります

ポケットの深さ
歩くとき重いですし、邪魔です。

物を入れるとせっかくの軽量感が失われ、シルエットが崩れてしまいます。

物が落ちない安心感はありますが、見映えを気にする方はカバンに物を入れるようにしてください。

コーディネート例

バギーズロングを使って、3つのコーディネートを組んでみました。

ブランド名、商品名、私が実際に着ているサイズを記載しているので参考にしてみてください。

①長袖シャツを使った着こなし

ショートパンツを穿くと子供っぽくなってしまうことがありますが、そんな悩みには長袖シャツがおすすめです。

夏に長袖は暑いと思われがちですが、薄手のものや、リネン素材などの夏に適した素材を選ぶと快適に着用することができます。

画像では白と黒のギンガムチェックシャツを合わせ、全体的に落ち着いたトーンにまとめました。

ギンガムチェックシャツを使ったコーディネート
大人の短パンコーデ

②Tシャツを使った着こなし

Tシャツを合わせると、一気にカジュアル感が増します。

海やプールに行くとき、お子さんと公園で遊ぶときなどは、これくらい楽な服装がいいのではないでしょうか。

「アクティブなお出かけ」を想定して足元はランニングシューズを選びました。
シーンによってはサンダルを選ぶのもいいと思います。

Tシャツを使ったコーディネート
アクティブコーデ

③アロハシャツを使った着こなし

アロハシャツを合わせると、夏らしいとても爽やかな印象に。

足元もサンダルにすることで、涼しげな装いにしました。

アロハシャツを使ったコーディネート
夏全開コーデ

まとめ

今回は、パタゴニアのバギーズロングをご紹介しました。

水陸両用かつ機能性も高い、かなり使えるアイテムです。

人気アイテムなので、本格的にショートパンツを穿く時期には欲しい色やサイズが欠けていることがあるのでご注意を。
早めのチェックがおすすめです!

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