雨の日に履ける靴があると便利
皆さんは、雨の日用の靴を持っていますか?
この記事を書いている梅雨の時期には、雨の日に履ける靴があるととても便利です。
今回のブログでは、私が雨天時によく履いているブーツをご紹介したいと思います。
「雨用だと、お洒落なものではないのでは?」とお思いの方、ご安心ください。
今回ご紹介するのは、雨の日はもちろん、天候問わず活躍するお洒落でカッコいいブーツです。
これを履いて少しでも雨の日のお出かけが楽しいものになれば幸いです。
BLUNDSTONE (ブランドストーン) #063
今回ご紹介するのは、BLUNDSTONE(ブランドストーン)#063です。色はブラック。
「DRESS BOOTS」シリーズの#063はトゥの形状がスクエアなのが特徴。
綺麗なコーディネートにも合わせられると思い、このモデルを購入しました。
実際に手にするとこの靴の万能さがわかりますし、何より愛着は増すばかりです。
お気に入りポイント
4年近く愛用しているブランドストーンですが、お気に入りポイントが5つあります。
①防水性の高さ
1つ目は「防水性の高さ」です。
油分を多く含んだスムースレザーのアッパーが見事に水を弾いてくれます。
ソールとアッパーは特殊な製法で圧着されており、縫い目からの浸水をしにくくしてくれます。
大雨のときにも着用したことがありますが、水が染みてきたことはありません。
それくらい防水性が高いので、天気が怪しい日は迷わずこの靴に手を伸ばしてしまいます。
②履きやすさ
2つ目は「履きやすさ」です。
前後にあるストラップのおかけで着脱がとても楽です。
履き始めは革の硬さとサイドゴアの張りがあるため、着脱に少し手こずるかもしれません。
着用を繰り返すことで革が柔らかくなり、サイドゴアも伸縮しやすくなるためスッと履けるようになります。
③軽さ
3つ目は「軽さ」です。
レザーブーツは重いイメージがありますが、ブランドストーンはとても軽く、歩きやすいです。
他のブランドのレザーブーツと比較できればよかったのですが、所持していないので手持ちの靴と片足の重量を比較してみました。
・アディダススーパースター(414g)
・ブランドストーン#063(468g)
・レッドウィングミルワン(579g)
このようになりました。
この3足で比較すると、スニーカーよりは重いものの、通常の革靴よりは軽いという結果です。
軽いので長時間の歩行の際も革靴を履いている時よりも疲れにくく感じます。
ブーツというよりもスニーカーに近い感覚で着用していただけると思います。
④合わせやすさ
4つ目は「合わせやすさ」です。
驚くほどに何でも合います。
ワークブーツであることから、特にデニムやチノパンとの相性は抜群です。
きれいな雰囲気で履きたい場合はスラックスと合わせるのもおすすめです。
⑤経年変化
5つ目は「経年変化」です。
アッパーがレザーなので一般的な革靴と同様、経年変化を楽しむことができます。
購入時は艶がなく、のっぺりとした印象ですが、履きこんで磨いていくうちに風合いが増していきます。
サイズ感
サイズ感ですが、下記のサイズの靴を履く私でサイズ6(25㎝)を選びました。
【普段履いている靴のサイズ】
・adidas スーパースター(26.5㎝)
・NIKE エアフォース1(26㎝)
・REPRODUCTION OF FOUND ジャーマントレーナー(41)
・RED WING ミルワン(US6.5/24.5cm)
・Jalan Sriwijaya 98811(UK6 /24.5cm)
サイズ6を履いてみると若干ゆとりがあり、1つ下のサイズ5(24.5cm)だとやや小さい感じ。
結果サイズ6を選び、購入店でサイズ調整用のインソールを入れてサイズを合わせました。
より快適に履くためのポイント
履いていくうちに革が伸びて購入時よりもサイズにゆとりが出ることがあります。
そのようなときには、以下の2つのポイントを試してみてください。
① 100均のインソールを入れる
(サイズを調整するだけなので薄くて安いものでOK)
② 厚手の靴下を履く
(色移りするので濃い色がおすすめ)
この2つのどちらか、もしくはどちらも行うことで
フィット感が増してより快適に履くことができます!
私はブランドストーンを履くとき、必ずオッシュマンズの黒ソックスを合わせています。
- 履き心地の良さ
- 適度な厚み
- 低価格(3足で990円)
三拍子揃っており、おすすめです!
明るい色の靴下を合わせると、色移りして靴下が汚れます。
私は白の靴下と合わせたときに黒くなってしまいました。
この経験を踏まえ、黒い靴下を合わせるようにしています。
お手入れ
ワークブーツなのでガシガシ履いていますが、最低限のお手入れはしています。
お手入れをすることで、綺麗な状態で長い期間着用することができます。
使うもの
①馬毛ブラシ
②豚毛ブラシ
③クリーナー
④クリーム
⑤布
最低限この5点があれば大丈夫です!
①馬毛ブラシ
ホコリなどを取り除きます。
②豚毛ブラシ
靴に塗ったクリームを馴染ませます。
③クリーナー
汚れを落とします。
④クリーム
革に栄養を与えます。
⑤布(使わなくなったTシャツなどでもOK)
クリーナーやクリームを塗ったり、余分なクリームを拭き取るのに使います。
お手入れ方法
①馬毛ブラシでブラッシング(ホコリなどを取り除く)
↓
②布にクリーナーを含ませて汚れを拭き取る
↓
③クリームを塗って保湿
↓
④豚毛ブラシでブラッシング(クリームを馴染ませ、ツヤを出す)
↓
⑤布で仕上げ磨き(余分なクリームを拭き取り、ツヤを出す)
特に決まった周期で手入れはしていません。
最近よく履いている気がするとき、雨天時の着用が続いたときに①~⑤の手順で手入れを行っています。
①のブラッシングは着用前後に必ず行っています。それだけでも綺麗な状態を保てます。
まとめ
今回はBLUNDSTONE (ブランドストーン) #063をご紹介しました。
高い機能性とデザインを兼ね備えたレザーブーツが2万円台で購入できるのは非常に魅力的です。
長く愛用するうえでソール交換が難しい点だけがネックですが、加水分解するまで大事に履き続けたいと思います。
たくさんのモデルが展開されているので、ご自身の好み、用途に合ったモデルを見つけてみてください。
きっと、お気に入りの1足に出会えると思いますよ。