どうも、フクウラです。
皆さんは「クラークス」というブランドについて、どのような印象を持っているでしょうか?
現在24歳の私はこれまで「おじさんの靴」というイメージがありました(ごめんなさい)。
しかし最近、クラークスのシューズを履く同世代の人をよく見かけます。
私も気になり、実物を見に店舗へ行ったところ、とても良いモデルと出会いました。
今回はそのモデル、「デザートトレック」をご紹介します。
Clarks(クラークス)Desert Trek(デザートトレック)
今回ご紹介するのは、クラークスのデザートトレックというモデルです。
商品詳細
ブランド:クラークス
商品名:デザートトレック
定価:25,300円(税込み)
色:ブラックスエード
購入サイズ:UK6.5(24.5㎝)
特徴的なデザインと履き心地が購入の決め手。
私はアウトレットでこちらを見つけ、30%オフの17,710円で購入しました。
アウトレットで購入する場合、「検査不合格品」のシールが靴に付いていることがあります。
状態を確認してから購入するようにしましょう。
私は家に着いてから気付きました。
(店員さん教えて……)
主な特徴
独特なデザインと形状
この靴の最大の特徴はセンターシームのデザイン。
コーディネートの良いアクセントになります。
シルエットはぽってりとしており、非常にかわいらしい印象。
ゆとりある爪先の形状から、「Six Toe Shoes(6本指の入る靴)」とも呼ばれているそうです。
くるぶし丈かつ2アイレット、履き口も広めなので着脱はそこまで面倒ではありません。
踵には「トレックマン」と呼ばれるマークが入っています。
この部分にはスムースレザーが使われています。
快適な履き心地(製法と素材)
履きやすさに定評があるクラークスのシューズ。
製法と素材に特徴があります。
製法
この靴は「ステッチダウン」という製法で作られています。
軽量で屈曲性が高いのが特徴です。
【手持ちの靴との重量比較】
・adidas スーパースター 414g
・Clarks デザートトレック 446g
・BLUND STONE #063 468g
・RED WING #9087 579g
この通り、スニーカーよりは若干重いものの、通常の革靴よりは軽量であることがわかります。
革靴の中では軽量とされているブランドストーン並みの軽さです。
アッパー
アッパーにはイギリスの老舗タンナーである、チャールズ・F・ステッド社の上質なスエードを使用。
購入時から革がとても柔らかく、肌触りは非常に滑らかです。
スエードは毛足が長く、水を直に通さないため、雨にも強いとされています。
アウトソール
ソールはゴムの木の樹液から作られる天然ゴムを使用した「クレープソール」が採用されています。
とても柔らかい履き心地で、自分の足でしっかりと地面を掴む感覚が味わえます。
独特の履き心地ですが、革靴でありながらスニーカーに近い感覚で着用できます。
サイズ感
以下のサイズの靴が合う私は、UK6.5(24.5cm)を選びました。
【私の足に合う靴のサイズ】
・adidas スーパースター(26.5㎝)
・NIKE エアフォース1(26㎝)
・REPRODUCTION OF FOUND ジャーマントレーナー(41)
・New Balance 990 V4,V5(26㎝) or (2Eの25.5cm)
・MoonStar ジムクラシック(25.5cm)
・RED WING ミルワン(US6.5/24.5cm)
・Jalan Sriwijaya 98811(UK6 /24.5cm)
ジャストサイズを選ぶのであれば、以下の基準が目安となります。
- 普段履いているスニーカーより1.5㎝小さいサイズ
- 革靴であれば普段と同じサイズ
※サイズの感じ方には個人差があります。
ハーフサイズ上のUK7(25㎝)も試着しましたが、歩くと爪先がパカパカするくらい余裕がありました。
革の伸びや、靴紐でホールドできる面積が少ないことを考えると、やはりジャストサイズを選ぶのがいいでしょう。
スエードのお手入れについて
スエード靴の手入れは難しい印象がありますが、少ないアイテムで簡単にできます!
使用アイテム
①サフィール:クレープブラシ
→表面の汚れを取り、毛並みを整える
②コロニル: 1909シュプリームプロテクトスプレー
→革の栄養補給と防水効果
お手入れ方法
①クレープブラシでブラッシング
↓
②コロニル1909シュプリームプロテクトスプレーを吹きかける
私がやっている手入れはたったこれだけ。
これだけで充分きれいに履くことができます。
普段はブラッシングをするだけでOKです!
履く際の注意点
クレープソールにはデメリットも
履き心地に優れたクレープソールですが、デメリットもあります。
- 熱に弱く、特に夏場はソールが溶けやすくなる
- 寒い日はソールが固くなる
- 濡れた路面では滑りやすい
- 汚れやごみが付きやすい
夏場の着用については、購入したときに店員さんにも注意するように言われました。
いくつか挙げましたが、履くタイミングに気をつければ問題ありません。
しかし、汚れやごみの付着はどうしても避けられません。
パンツの裾と靴下への色移り
これは革靴あるあるだと思いますが、パンツの裾に色が移ってしまいます。
また、靴下も同様に色移りするので、気になる方はパンツ・靴下ともに濃い色を選ぶといいかもしれません。
ソックスは黒がおすすめです!
まとめ
今回はクラークスのデザートトレックをご紹介しました。
革靴よりはかっちりしすぎず、スニーカーよりもきれいめに履ける見事なバランスの一足です。
価格も革靴にしては手が出しやすいので、ぜひ店頭で試してみてください!