どうも、フクウラです。
この記事を書いているのは2月ですが、寒さはまだ本格的。
「ニットの上にコートやジャケットを羽織るだけでは寒い」という方もいるのではないでしょうか?
もうすぐ春ですが、今回は保温性を高めてくれるおすすめの中間着(ミッドレイヤー)をご紹介したいと思います。
- インナーダウンや中綿ジャケットを探している
- クオリティの高いアイテムを求めている
- ポートニックのピグミージャケットが気になっている
POUTNIK(ポートニック)の PYGMY Jacket(ピグミージャケット)
今回ご紹介するのは、POUTNIK(ポートニック)のピグミージャケットです。
インナーダウンではなく、薄手の中綿ジャケットになります。
【商品詳細】
商品名:PYGMY Jacket
定価:37,400円(税込み)
素材:[表地] ナイロン100% [中綿] ポリエステル100% [裏地] ポリエステル100%
色:ブラック
購入サイズ:S
生産国:チェコ共和国
ブランドの正式名称は「Poutnik -The Urban Traveler by Tilak-」。
チェコのアウトドアブランド「tilak」と「acronym」の両社が2013年に立ち上げた高機能トラベルウェアブランドです。
購入した理由
これを購入したのは前回ご紹介したササフラスのコートや、春秋に着ているコートを真冬でも着れるようにしたかったため。
以前はUNIQLOのウルトラライトダウンコンパクトベストを着ていたのですが、当然袖の寒さは防げず。
そこで、ジャケットタイプのものを探していたところに出会ったのがこのジャケットでした。
中間着としてはかなり高額(税込み37,400円)ですが、それ以上にデザイン性や機能性の高さに惹かれて購入を決めました。
軽くて暖かい
軽くてとても暖かいピグミージャケット。
素材に秘密があります。
表地
表地に使われているのは「Craft Evo」というナイロン素材。
軽量であることに加え、防風性や透湿性、撥水性も兼ね備えています。
防水素材ではないものの、撥水加工が施されているので多少の雨であれば防ぐことができます。
また、ポリウレタンが入っていないにも関わらず、ストレッチ性があるので動きやすいです。
中綿
中綿には「CLIMASHIELD APEX」という化繊綿が使われています。
暖かいのはもちろん、ダウンの弱点である水濡れに強く、保温力を低下させにくいのが特徴。
その機能性の高さから、米軍にも採用されている素材です。
実際に着てみるとかなり暖かく、10分ほど歩いただけで汗が出てきました。
合わせるアイテムによっては熱すぎるかもしれません。
シンプルながら他にはないデザイン
購入の決め手の一つとなったのがこのデザイン。
ピグミージャケットは中間着にありがちな「もこもこ感」がなく、スッキリとしたデザインになっています。
ブランドロゴが表に出ていないことで、アウトドア感が抑えられているのも◎
また、21AWのモデルは襟のディテールがアップデートされ、少し変わった形のクルーネックになりました。
これにより、様々なインナーとの着こなしを楽しめるようになったそうです。
ちなみに、20AWまでのモデルは通常のクルーネックでした。
収納性(パッカブル仕様)
ポケットは全部で6か所。
内側の腰部分はパッカブルポケットになっており、ジャケットを収納することができます。
実際に収納してみるとこのくらいのサイズになります。
コンパクトかと言われると……正直微妙なところ。
持ち運びを重視する方には少し大きいかもしれません。
洗える
ありがたいことにこちらのジャケット、洗えます。
「ケアが楽かどうか」は服を選ぶうえでかなり重要なポイントです。
サイズ感・着用感
身長168㎝・体重63㎏の体型の私は、Sサイズを選びました。
私の体型でMサイズにすると、身幅が広がり、袖もかなり余ってしまいます。
サイズ | 着丈 | 身幅 | 肩幅 | 袖丈 |
S | 67 | 52 | 46.5 | 64 |
Sサイズの着用感
ニットを着て身幅はジャスト。
見た目ほど窮屈感はなく、とても動きやすいです。
背面はこんな感じ。
袖は少し長めですが、手の甲に触れる部分がパイピングになっていることでフィット感があります。
横から見るとこんな感じ。
薄手のジャケットとは言え、着ると多少の厚みは出ます。
上にコートを羽織れば、完全真冬対応防寒スタイルの完成です。
※身幅が狭いアウターの下に着ると、窮屈になるかもしれません。
まとめ
今回はポートニックのピグミージャケットをご紹介しました。
秋から真冬にかけて、そして肌寒い春先にも活躍する一着です。
是非これを着て、あったかライフをお過ごしください。