夏でも長袖を着たい!
毎年思うのが夏場何を着たらいいのか問題。
迷わず半袖を着ればいいのですが、肌が弱いので、できるだけ紫外線は避けたいのです。
野球をするときですら、ユニフォームの下には必ず長袖のアンダーシャツを着ていました(元野球部)。
夏に長袖を着ることには賛否あると思いますが、日焼け対策、室内外の温度調節ができるというメリットは非常に大きいです。
外は暑すぎますし、室内は冷房が効きすぎ。近所のスーパーは極寒です。
夏に快適に長袖を着る方法はないものかと考えた結果、素材とサイズ感に気を付ければ着用できることがわかってきました。
今回はそれらの条件を満たしたおすすめの長袖シャツをご紹介します。
BRU NA BOINNE(ブルーナボイン)スナフリネンシャツ
今回ご紹介するのは、BRU NA BOINNE(ブルーナボイン)のスナフリネンシャツです。
商品詳細
ブランド:BRU NA BOINNE
商品名:スナフリネンシャツ
価格:¥27,500(税込み)
素材:リネン100%
色:ブラック
購入サイズ:1(L)
先ほど、夏に長袖を着る際には、素材とサイズ感に気を付けるという話をしました。
このシャツは高い吸水速乾性、通気性を持つリネン素材を使い、ゆとりあるシルエットに仕上げた1着です。
ここからは詳しく紹介していきます。
生地感
上質なリネン素材を使用。
チクチクせず、通気性もあるので、とても良い着心地。
コットン素材のシャツと比較すると、肌に触れた時に少し冷たく感じます。
印象が重くなりがちなブラックを選びましたが、このリネン素材の奥行きのある表情が色の重たさを和らげてくれます。
洗濯を繰り返すことで生まれる生地の風合いの変化も楽しみです。
ディテール
襟はバンドカラー。
スッキリとした印象。
袖にはタックが入っています。
裾はラウンドしており、両サイドには特徴的なポケットが。
カーディガンのようなデザインで、Tシャツの上にさらっと羽織るのも素敵です。
前立ては一番下だけが比翼仕立てに。
タックインを想定した粋な計らいです。
このおかげで、プルオーバーシャツのような見え方もします。
このシャツに使われているボタンは、全てくるみボタンです。
とてもお洒落なボタンではあるのですが、滑りが悪いので少しだけボタンを留めにくいという難点も。
特に比翼部分はボタンホールが隠れており、留めにくいので慣れが必要です。
くるみボタンとは服と同じ生地で包まれたボタンのことを指します。
サイズ感とシルエット
身長168㎝体重63㎏の体型でサイズ1(L)を選びました。
私くらいの身長であれば恐らくMサイズがジャストだと思います。
自身の肩幅が若干広いのと、よりリラックスした雰囲気で着用したかったため、サイズ1(L)にしました。
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 |
1(L) | 約44㎝ | 約59㎝ | 約76㎝ |
ゆったりとしたシルエットですが、身幅の広さに対して肩幅はコンパクトな印象。
近年のオーバーサイズブームで全体的に肩が落ちているものが多いですが、こちらはジャストです。
着丈はお尻が隠れるくらいの長さ。
着てみると、ゆったりしたシルエットとリネンの質感が相まって、絶妙な緩い雰囲気を漂わせます。
洗濯時の注意点と洗濯後のケアについて
手洗いしましたが、画像の通り色落ちします。
他のものと一緒に洗うと色移りするので、分けるようにしてください。
洗濯後のシワが気になると思いますが、シワの感じは購入時と変わりませんでした。
干す際に叩いてシワを伸ばすだけで充分です。
むしろ、アイロンをかけず、洗いざらしで着たほうがシャツの素材の良さが出ると思います。
製品仕上げ後に洗いをかけているため、洗濯後の縮みもなく、購入したときと同じサイズ感で着ることができますよ。
スタイリング例
正直なところ、シャツの雰囲気が良いので何を合わせてもカッコよく決まります。
今回は3パターンのスタイリングを組んでみました。
スタイリング画像では第1ボタンを留めていますが、普段は涼しさを求めて外しています。
①ベイカーパンツを使った着こなし
ビームスプラスのパンツは以前ブログでもご紹介しました。
②デニムを使った着こなし
シャツの緩さと合わせてデニムも少し太めのものを選びました。
③ショートパンツを使った着こなし
3つとも落ち着いた色味になってしまいました。
どんなパンツと合わせても決まるので、お好みに合わせて明るい色のパンツなども取り入れてみてください。
まとめ
今回は、BRU NA BOINNE(ブルーナボイン)のスナフリネンシャツをご紹介しました。
実はこのシャツ、ムーミンシリーズに登場するスナフキンをイメージして作られているんです。
「着る」というよりも「纏う」という表現をしたくなる雰囲気抜群のシャツ、1度手に取って、着てみてほしいなと思います。
ぜひ、夏に長袖という選択肢を。