パラブーツ コロー（CORAUX）【ローファーのサイズ選び】

夏になると足元を軽くしたい衝動に駆られます。

スニーカーもいいですが、ローファーやサンダルも季節感が出せておすすめ。

昨年サンダルをご紹介したので、今回はおすすめのローファーをご紹介します。

パラブーツのコロー（CORAUX）

今回ご紹介するローファーは、パラブーツのコロー（CORAUX）です。

【商品詳細】
ブランド：パラブーツ
モデル名：CORAUX（コロー）
色展開：AMERICA（ブラウン）/ NOIR（ブラック）
　　　　BLANC（ホワイト）/ MARINE（ネイビー）
サイズ：UK5（23.5㎝）～UK9.5（28㎝）
原産国：スペイン
価格：29,700円（税込み）

これまでいくつかローファーを履いてきた経験から、以下のようなローファーを求めていました。

• 革が柔らかめ
  →革が硬いと足が痛くなる
  →履かなくなる
• ラバーソール
  →レザーソールは滑りやすく、コバが削れて手入れが面倒
• できるだけ低価格（頑張って3.5万円）
  →安ければ安いほど嬉しい

（革靴にしては）柔らかくて履き心地が良く、価格も手を出しやすい素晴らしい一足です。

素材やディテールなど

アッパーに使われているのは、ヴォイルレザーと呼ばれるオイルを多く含んだレザー。

革が柔らかめなので、足に馴染むのも早そうです。

ヴォイルレザーは水に強いのも特徴ですが、履き口から雨が入ってしまうので、大雨の日は着用を控えたほうがいいでしょう。

サドル部分のビーフロールや、脇のブランドタブの強すぎない主張。

シンプルな分、これらの装飾がないと物足りなさを感じると思います。

かかとにあるのはキッカーバックという仕様。

かかと同士を引っ掛けることで、手を使わずに簡単に脱げるように配慮されたディテールです。

アウトソールにはパラブーツオリジナルの「マリンソール」が採用されています。

ラバーソールなので歩きやすく、濡れた路面で滑りにくいのもうれしいポイント。

ソール交換も1～2回ならできるそうなので、お手入れ次第で長く楽しめる一足になるはずです。

選んだサイズとローファーのサイズ選び

【私の足に合うローファーのサイズ】
・Jalan Sriwijaya　98811 （UK6/24.5cm）
・GH.BASS　LOGAN（US7/24.5cm）
※その他革靴・スニーカーのサイズはこちら

UK6でもかかとが抜ける感じはありませんでしたが、革の伸びを考慮してUK5.5を選びました。

サイズ選びについて

ローファーは紐がないため、サイズ選びに悩まれる方も多いのではないでしょうか？

私のこれまでの経験では、以下の３点に注意すれば大失敗は防げます。

① ローファーを履くときの靴下で試着する

実際にローファーを着用するときに履く靴下で試着しましょう。

ローファーは春夏に履くことが多いはずなので、靴下は薄手のものになるかと思います。

※白は汚れやすいので、試着の際は黒系がおすすめです

② 実際に歩いてみてサイズを調整

ローファーを履いて実際に歩いてみると「かかとが浮いて脱げそうだな」「ちょっときついな」というのがわかると思います。

試着の際は足元を見ながら恐る恐る歩きがちですが、できるだけいつも通りの速さで自然に歩いてみてください。

革の伸びを考慮するのであれば、歩いたときに脱げないサイズを選び、そこから無理のない範囲で小さいサイズを選ぶと最終的にベストなサイズ感になる可能性が高いです。

「無理のない範囲で」というのが大切なポイント。

試着時点で「きつい」「圧迫感がある」「痛くて歩けない」といった場合はそもそも足に合っていません。

③ 悩んだら買わない

②のステップでサイズに問題がなければ購入です。

試着して「どうもしっくりこないな……」と感じた場合は購入を見送ったほうがいいでしょう。

これまでの経験上、気になる箇所があるまま買ったものは出番がなくなり、手放すことになります（服も同様）。

大きな買い物ですから、慎重に選んでください。

どこで購入できるの？

パラブーツの直営店、取り扱いのあるセレクトショップで購入することができます。
（大手セレクトショップだとビームスで扱っています）

通販でも売っていますが、試着ができないので店頭で買うのが安心です。

正規品には「正規品証明書」が付くので、心配な方はパラブーツの直営店で買うことをおすすめします。

まとめ

今回はおすすめのローファー、パラブーツのコローをご紹介しました。

これまで履いてきたローファーの中で最も歩きやすく、価格の面でもおすすめできる一足です。

春夏の足元にぜひご検討ください！